2021/05/06 07:50
ちょくちょく聞く
「PMS」って一体なんだ?
PMS(月経前症候群)Premenstual Syndrome の略。
生理の3〜10日前くらいに始まる様々な不調のこと。

《簡単セルフチェック》
✅お腹の張り
✅むくみやすい
✅体重が増える
✅ガスがお腹に溜まる
✅胸の張りやしこり
✅下腹部が痛い
✅嫌な頭痛が続く
✅腰痛
✅関節痛
✅下半身が重い
✅ニキビができる
✅食欲増進
✅吐き気
✅めまい
✅火照り
✅便秘・下痢
✅動悸
✅イライラ
✅憂鬱
✅緊張しがち
✅情緒不安定・涙もろいなど
✅集中力低下
✅無気力
✅判断力低下
✅記憶力低下
✅うっかりミスが目立つ
✅被害妄想 …などなど
生理前の自分自身をチェックしてみましょう。
当てはまる項目が多ければ多いほど、PMSがキツくなります。
上記の症状で病院にかかったことがある人もいるかもしれません。
西洋医学では、痛みを抑える鎮痛剤やホルモン注射、ピルなどを勧めてくるでしょう。

私自身も20代の時、生理前の頭痛がひどく毎日鎮痛剤を飲んでいました。
病院で処方してもらったピルを飲んでいたこともあります。
でも、それを一生続けていくの…?
ここでは、東洋医学を元にそれぞれの原因・対処法などを紹介していきます。
私が行っている「子宮ヨガ」もその一つです。
そもそもなぜ生理前に
体調不良になるのか?

よーく考えてみてください。
生理前、子宮はとても頑張っています。
数日後に膣から大量出血をするんですよ。
子宮に沢山のパワー・血液・が必要です。
体にしっかり「気・血・水」が充実して、しっかり循環をしていない限り、どこかに不調が出るのは当然です。
体は繋がっています。
逆を言えば、この「気・血・水」が量が充実して循環している健康な体であればPMSとは無縁となります。

子宮に大きく関係している「気・血・水」に大きく関係している五臓六腑のうちの3つのを紹介します。
●腎(じん)
●肝(かん)
●脾(ひ)

この3つの状態が生理前の不調、生理不順、生理痛、婦人系の病気や更年期に大きく関わってきます。
また、年齢とともに衰えていく艶や肌質、髪の状態にも関わってきます。
女性としていつまでも活き活きと美しくいるためには
この3つの健康がカギということです。
次回はこの3つの役割を紹介していきます。