2022/03/25 10:33
子宮とはなんぞや?
…については前回書いたので、読んでくださった方は大切さがわかっていただけたかと思います。

では!!
どのように『子宮ケア』をしていったらいいのか?
…ということです。
とにかく!考え方を
子宮ファーストでいきましょう❤️

子宮が嫌がることを辞めて、子宮が喜ぶことをしてあげる!!(そのまんまですが😅)
それが一番大事です。
【子宮が嫌がること一覧】
✅冷えること
✅栄養が来ないこと
✅汚い環境にいること
✅位置がズレること

ゆっくり一つずつ書いていきます。
今回は、子宮が嫌がることその1『冷えること』
…について深掘りします。

冷えることについて
まず一番大事なことは、子宮を冷やさないことです。
前回書いたように、子宮は筋肉組織でできているので、冷えると筋肉が硬くなり、リラックスした状態ではくなります。気の巡り、血の巡りが一気に悪くなり、全ての不調に繋がります。
子宮が冷える原因は
大きく分けて3つあります。

①〜③までゆっくり解説します☺️
①食べ物・飲み物・食べ方
当たり前ですが、私たちは食べたもので作られています。体を冷やす食べ物は子宮も冷やしていきます。
例えば…
冷え性だ…という人が、甘いカフェオレを毎日飲み、冷たい飲み物を好み、生野菜サラダをモリモリ食べ、食後に甘いデザートを食べている…。
これはどうでしょうか❓

もちろん、サラダがダメ。冷たい飲み物が全ていけない。というわけではありません。
ただ、当たり前ですが冷たい飲み物は体を冷やします。冷え性だと感じる方は控えた方がいいですね。
また、生野菜も体を冷やす働きがあるので、朝・晩の消化力が落ちている時間帯は控えた方が良いです。
冷たい飲み物も一緒です。
そして、お砂糖を使った甘い食べ物。
甘い食べ物・飲み物(温かくても)は体を冷やします。

また、加工品などに含まれる添加物や薬毒は、体内で消化ができないため、どんどん蓄積されていきます。
女性は子宮に溜まり、男性は肝臓に溜まっていくといわれています。
できるだけ摂取しないように心がけたいですね。
では、子宮が喜ぶ
体を温める食べ物は何?
そのままですが…
✅自然のものを食べる
女性の体は子宮に毒素が溜まっていきます。
なるべく加工品やを避け、添加物など自然ではないものを控えましょう。
野菜なども、無農薬や体に良いものを選ぶのはもちろん、出来るだけ自炊を心がけましょう。
✅火を使ったもの
ジュースよりスープが体を温め、生サラダより温野菜サラダや煮物が体を温めます。

「生」は栄養がそのまま摂取できるイメージが強いですが、私たちは栄養の数値だけを摂取しているわけではありません。
その食べ物や料理の性質も摂取しています。
✅熱性の食べ物を摂り入れる
先ほどの、食べ物の栄養だけではなく、性質も摂取しているという話にも繋がりますが、食べ物には冷性と熱性があります。
冷性の食べ物は体の熱を冷ます働きをしてくれます。
熱性の食べ物は体を温める働きがあります。
根菜・ほうれん草などの葉物野菜・赤い野菜は熱性の食べ物です。

冷え性だと感じる方は、子宮も冷えてます。
積極的に摂りたいですね☺️
また、オレンジ色の食べ物も、子宮にエネルギーを送ります。

②筋力不足
体に熱を作っているのは
筋肉です。

特に子宮を支え、
上半身と下半身をつなぎ、
全てを支える『骨盤底筋』は
必須の筋力です。

冷え性に直接繋がります。
また、『背骨が硬い』と血流循環が悪くなります。
血流循環が悪いことも冷えに繋がります。
背骨を柔軟にすることもとても大切です。
「背骨を柔軟に」と聞くと、柔軟性ばかりに目がいきがちですが、背骨を細かく隅から隅まで動かしているのは「筋力」です。

背骨をしっかり動かすには、
やはり筋力が必要なんです。
それは、外側にある腕の筋肉などではなく、背骨につながる筋肉。よく聞くインナーマッスル(コア)です。骨盤底筋もそれになります。
骨盤底筋やインナーマッスルは自然にはつきません。
鍛えないと、そこに筋力はつかないのです。

また、体の癖や歪みも
血流を悪くし、子宮を冷やす原因になります。
体の癖は、筋力が弱いところを、自然と体が守ろうとしてできていきます。
特に体の中心にある骨盤周りの癖は、肩こり・腰痛・関節痛などにも繋がります。

必要な筋力をつけて、体の癖をなくし、自分で自分の体を温める仕組みを作りたいですね☺️
③マインド・外的要因
外的要因から子宮が冷えていくことも、もちろんあります。
当たり前ですが、寒い部屋にいたり、薄着で過ごすことがそれにあたります。
また、毎日シャワーだけで過ごすより、湯船に浸かって温める方が子宮には良いです。
出来るだけ冷やさないように工夫しましょう。
そして…
一番大切なことはマインド…。
『ストレスを溜めない』
ことです。
プレッシャーやストレス・我慢は筋肉を硬くします。
例えば…
・苦手な上司と毎日働いている
・身近な家族に本音が言えない
・嫌なことを嫌々している
・自分の時間がない
・自分の感情に素直になれない
・我慢が多い

…などの感情が多ければ多いほど、筋肉が緊張状態になります。
ずっと伝えてますが、子宮は筋肉組織です。
物理的にも、子宮はそんな感情と一緒に硬くなっていきます。
筋肉が硬まることは、巡りを悪くすることに繋がり、冷えを引き起こします。
そして、そういったネガティブな感情を子宮は溜め込んでいくと言われています。
もし、我慢が多いな…。ストレスが溜まっているな…。と感じるのであれば、『それはなぜか』を考えてみましょう。
『本当に必要な我慢なのか?』
『なぜ我慢してしまうのか?』
『なぜ先に進めないのか?』
子宮のために見つめ直し、手放す必要があるかもしれません。

以上が、子宮が嫌がることの一つ
『冷えること』について簡単ではありますがまとめてみました☺️
何か思い当たること、実践してみたいことはありましたか?
自分の食事習慣・生活パターン・感情の癖を見つめ直すキッカケになれば嬉しいです。
次回は、子宮が嫌がることその2
「子宮に栄養がこないこと」についてです❣️