2022/03/28 10:56


今回は、

子宮が嫌がることその②
『栄養が来ないこと』に

ついてです。



子宮という組織・体への影響

子宮が嫌がること、その1『冷えること』について



まず、『栄養が来ない』とは

どういうことか…




私たちは食べたものを『消化器系』で栄養やエネルギー、血液、体液などに変換しています。

それを循環させ、吸収させ、消費をしながら生きています。



例えば…


子宮に嬉しい食べ物『黒いもの』がありますが、その黒いものを沢山食べたとします。


ただ!もし、あなたの『消化器系』が元気でなかったらどうでしょう❓


食べた黒いものは、

そのまま上手に消化(変換)されず

栄養やエネルギーに

なることはありません。



では、消化されなかった黒いものはどうなるか?


『未消化物』として体に不要な毒素として溜まっていくのです。



そんな毒素は体の弱いところにどんどん溜まっていき、病気や不調の原因になります。


特に女性の場合、子宮は溜め込みやすい臓器になりますので注意が必要です。

必要な栄養がこないばかりか、いらない毒素が届いていたら悲劇ですよね😱


私たちも、お腹がペコペコでは働けません。

そんな中、重たい荷物を背負わされたら…



それはかなり辛い状況ですね。


子宮に良いと思い、せっかく食べている食べ物たちが、毒素になることなく、しっかり栄養として届けることがとても大事なのです。




では…

子宮にしっかりと栄養や

エネルギーを届けるためには

どうしたらいいのか?





まずは、健康な消化器系が

必要になります。


なぜなら、先ほども書きましたが、どんなに体に良いものを摂取しても、消化器系が健康でなければ食べたものは栄養にならず、毒素になるからです。




あなたの消化器系は大丈夫?

消化力の健康チェック✨


✅食べすぎることが多い

✅空腹感がわからない

✅食べても満足できない

✅昼間に眠くなる

✅便が臭い

✅ゲップ・オナラが多い

✅便が安定しない(軟便・下痢・便秘)

✅尿の色が濃い

✅口が乾く

✅肌が痒い

✅お腹のハリ

✅吐き気

✅冷え・ほてり

✅胸焼け・胃痛

✅体がだるい・重い

✅頭が働かない

✅むくみ

✅口が粘着く

✅唇が乾く

✅すぐ息切れ・疲れやすい

✅風邪をよくひく

✅手足がだるい・ふらつく

✅貧血だ


…などなど。


上記に何か一つでも当てはまる時は、胃腸が弱り始めているサインです。


当てはまる数が多ければ多いほど、消化器系がうまく機能していません。数が多い人は早急に対処が必要です。


そして、生理前は特に、子宮に栄養・エネルギーが必要なので、上記の症状が強く出てきます。


生理前の「体の重さ・ダルさ・疲れ」なんかも消化器系からきています。



毎回、生理中に貧血気味になる方も、普段からうまく血液が作られていない可能性が高いです。


また、日常生活での心配事や悩み事、グジグジと考え込んでしまったりするのも消化器系を弱らせる原因です。

すでに弱っているサインでもあります。




では、どう対処すればいいのか?


一番簡単なことは、食べる量を減らすことです。

率直にいうと、現代人(私も含め)は食べ過ぎです‼️


ここ最近の増えている病気は、全て食べすぎからきていると言っても過言ではありません。


私たちの今の生活は食べ物に溢れています。

そして、何を食べるか?という選択肢で溢れています。


朝・昼・晩…


・何をどんなふうに食べていますか?

・何時に何を食べていますか?

・食事にかける時間はどれくらいですか?


一回振り返ってみましょう。


・本当にお腹は空いていますか?

・胃腸が苦しんでいませんか?


胃薬などは、その場しのぎでしかありません。



胃薬を飲む前に、
簡単に消化器系を

元気にする方法が4つあります。


①白湯を飲む


白湯はお水を温めたものです。他に何も入っていない分、消化に全く負担がかかりません。

さらに、そんな白湯は内臓を温めて、働きを良くしてくれます。


私たちの体の中はほとんど水です。

体の中の水分量が少なくなると内臓の働きも悪くなります。そのわかりやすい症状は便秘です。

温かい白湯を朝コップ2杯。これだけでも体が変わっていきます。

それ以上飲んで良いくらいです。



②お腹が空いてから食べる


朝・昼・晩と3食、きっちり食べていますか?

もしかしたら、食べすぎかもしれません。


例えば…


朝8:00に朝食を食べ、12:00頃昼食、18:00に夕食を摂る生活をしているAさん。


毎食、しっかりお腹が空いていれば問題ありません。


ある日、お昼にランチに出かけ、沢山食べていたとします。夕食の18:00にあまりお腹が空いていなかった場合、18:00に夕食を無理に取る必要はありません。


お腹が空いていない状態での食事は、消化器系を弱らせる原因になるからです。


その時のお腹の状態と常に相談してみましょう。



③夕食を少なくする


いつ頃からか、夕食が一番豪華な食事に世の中はなっていますが、夜は休む時間です。

睡眠だけでなく、内臓も消化という仕事を休ませてあげたいですね。


私たちの体は睡眠の時間に治癒をしています。

寝る時間にお腹の中に消化しなくてはいけないものがあると、胃腸は忙しくなり、治癒に力を回せません。


夕食は昼食の半分の量が理想です。





④ハーブやスパイスを摂取する


消化力をあげるハーブやスパイスを食前に飲むことで、食べたものを消化しやすくなります。


胃腸に良いハーブ・スパイス一覧


●ジャーマンカモミール

●レモングラス

●ペパーミント

●レモンバーム

●オレンジピール

●フェヌグリーク

●クミン

●ターメリック

●コリアンダー  …など


香りも楽しめるハーブバスもオススメです💕忙しかったり、ストレスが多いと消化器系も弱ります。

上記のハーブを濃いめにティーにして、バスタブに入れるだけ🛁

私はほぼ毎日してます。毛穴からもハーブを摂取😍❣️

ターメリックは代謝促進効果を期待して、ハーブ石鹸に使ってます☺️





上記のことをずっとしているのに、なかなか症状が良くならない場合は、食時内容そのものの見直しや、食事にかけている時間(ちゃんと噛んでる?)の見直しをし、一度『断食』をするといいかもしれません。


私たちの体は全てが繋がっています。

内臓、皮膚、脂肪、筋肉、血液、エネルギーやマインド…。


子宮をケアしようとするとき、子宮に深い関わりのある臓器に目を向けてみることはとても大切なことです。



次回は、子宮が嫌がることその3

『汚い環境にいること』です❣️