2023/09/05 09:44
骨盤底筋ってどこ!?
ちょくちょく聞く「骨盤底筋」ですが…。
一体どこぞや?
名前のとおり骨盤の底に位置し、ハンモックのように臓器を支えている筋肉のこと。

そのままですね。
ただ‼️この骨盤底筋は奥が深いんです。
どんな役割があるの?

①内臓を支える
骨盤内には、子宮や膀胱、直腸などの臓器が収まっています。それら臓器を支え、正しい位置に保ちます。
②排泄のコントロール
筋肉の緊張や緩和によって、便や尿の排泄を正常にコントロールします。
③正しい姿勢に保つ
骨盤底筋は、内もも、お腹、お尻の筋肉と連携して身体を正しく垂直に保つ働きをしています。

骨盤底筋が衰えてない人は、
若々しく健康です。
骨盤底筋がしっかりしている人は、骨盤の歪みや内臓下垂がないためボディーラインが美しいと言えます。
また、正しい姿勢を保てることから、肩こりなどの不調もありません。血流が良く、冷え性知らず。
骨盤底筋などの深部にしっかり筋力がついていると、身体に熱を作ることができ、生殖器やその他臓器の働きがよくなるため、ホルモンバランスも整い安定したマインドに。
日常的な肥満、尿漏れ、便秘に悩むことがなくなります。

骨盤底筋が衰える原因って!?
骨盤底筋の衰え3大原因
①加齢
筋肉は年齢を重ねることで衰え、支える力が弱くなっていきます。これは必然。
特に骨盤底筋は、意識して使っていかないと若い人でも衰えていきます
②運動不足・肥満
運動不足により内臓脂肪が標準値より増えると、骨盤底筋負担がかかりダメージを受けます。
運動不足の人は代謝も悪いため便秘になりやすく、排便の際の力みも多くなるため、骨盤底筋が衰えやすいといえます。
③妊娠・出産
妊娠すると、子宮が常に圧迫されるため、骨盤底筋に負荷がかかります。
また、出産時には、胎児が膣時の負荷に加え、会陰切開などにより筋肉に直接ダメージを受けます。
自然に骨盤底筋が元に戻ることはありません。
骨盤底筋は、
何もしないと確実に衰えます。
衰えてしまったら自然に復活することは100%ありません。
でも、大丈夫!!
筋肉ですから、トレーニングによって機能の回復や維持ができるということです。
何歳からでも大丈夫なんです!