2022/02/08 19:39


『月経周期』を、アーユルヴェーダ式に語ってみた。



…とその前に、私の話を少し。


昔から、生理前症候群(PMS)が酷かったんです。特に目立つ症状は頭痛とイライラ。バファリンやイブなどの鎮痛剤をその周期は毎日飲むほど😱

ジャンクフードがやたら食べたかったり、顔や下半身が浮腫んでいたり…。

過去には、婦人科に相談してピルを処方して貰っていたことも。


ヨガを始めてからは、少し軽減されましたが、やっぱり薬はたまに飲んでました。


「子宮ヨガ」を始めてからは、症状がかなり改善され、頭痛、過食がなくなりました。


※子宮ヨガとは…

子宮のむくみや位置を正し、巡りを良くして子宮にエネルギーを与えるエイジングヨガ




そして、今はさらにアーユルヴェーダ式を取り入れて、より良い月経周期(デトックス)の効果を実感・実践中です💕


皆さんも、当たり前だと思いがちな、生理前・生理中の不調をアーユルヴェーダ式を取り入れて、改善したら面白いのでは✨ということでシェアします☺️


アーユルヴェーダでは、体の不調・心の不調は全てドーシャの乱れとアーマの蓄積からくると考えます。

ドーシャと5元素について




アーユルヴェーダ式『月経周期』



生理日を0日として…

✅卵胞期(0〜14日) 『カパ期』


卵子が成長する時期。吸収率が上がるので、体に必要な栄養を取り入れたいですね。

※吸収率が上がるので、加工品などの添加物は特に避けます。むくみやすい時期でもあるので、体に溜まる重たい食事、豪華な食事もほどほどに。

そして、体を温めましょう。ヨガなどで程よく体を動かしたり、生理後はお出かけしたり、フットワークを軽くしてみては☺️



✅排卵期(14日目)『カパ〜ピッタ期』



育った卵子が卵胞から飛び出して、精子を待つ時期。

この時期の前後はハッピーホルモンが全開、肌も気分もアゲアゲ♪

※卵胞期に重たい食事、食べすぎ、運動不足で怠けていると、眠くなったり、体がだるくなったり、むくんだりします。せっかくのキラキラ期が台無しに💦



✅黄体期(〜28日)『ピッタ期』


月経待ち。体温が高くなる時期です。

※食欲が旺盛になりますが、塩味・辛味・酸味・発酵食品の食べすぎには注意です。イライラや頭痛、ニキビなどの炎症の原因に。外食は避け、時間に余裕を持って過ごしましょう。子宮が月経の準備をしています。私たちもケアしましょう。アビヤンガマッサージで保湿、栄養、巡りを助けましょう。

後半はヴァータが優勢になっていきます。


✅月経期(0〜7日)『ヴァータ期』


経血を排出する時期。体温が下がります。様々な痛みが出やすい時期です。エネルギーも不足しがちに。自分だけの気ままに過ごせる時間を作りましょう。乾燥もひどくなり老化も感じやすくなります。保湿、温めることを忘れずに。

※普段の生活での偏食、忙しく過ごす、寝不足や夜ふかしなどの生活習慣が全部出る時です。


いかがでしたか❓


アーユルヴェーダ式月経周期を味方につけて、月経(デトックス)を楽しめますように❣️


さらに深掘りした話はまた後日…。


生理前のデトックス挑戦の話